こころとからだのナビゲーター〜 BodyTalk、心理カウンセリング、占星術〜                                              みやびの道・・人生という道をゆく・・・
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残暑が厳しい昼下がり、
木陰にも熱風が吹き渡る上野の森へ、
国立博物館で開催中の縄文展に足を運んできました。
 
教科書でしか見たことがない土偶が見れる、
それも国宝6点が一堂に集結!
縄文の遺跡は沖縄から北海道まで存在していて
すべての遺跡に足を運ぶのは難しいので
今回全国から集めた土偶や土器を同時に見れる企画は
たいへんありがたいですね。
 
土器はすべて生命力にあふれる躍動感に満ち
頭で考える隙を与えず内側からでてくる力のままを
まっすぐに噴出させたような
無垢なままの命の波動を感じ圧倒されました。
これぞまさに生命の躍動の美!

同時に同じ時代の世界の土器なども展示があり
縄文の物がいかに生命力に溢れているかを再認識。
世界で出土した展示品は
いかに使いやすくという機能を追求するか、
いかに大量生産できるかの追求の結果、
シンプルで形も整った機能美はあるものの
生命の歌は土器からは聞こえてきませんでした。

これだけの生命の躍動を持ち
まっすぐに噴出させる縄文の人々は
さぞかし感情のパワーも大きかったのでは。。
悲しみを感じたら号泣し、
怒りを感じたら取っ組み合いのケンカをしたり
恐れを感じたら絶叫したり、遁走したり
楽しさを感じたら大声で笑いあったり
日々、瞬間瞬間に生きるということはこういうことで
自分を100%感じ、100%表現し
自分を、命を100%生きていたのでしょう。

だから、死ぬということは
体は動かなくなり、感情もなくなり、
100%が0になりすべてが終わる。
この生きていることと死ぬことの大きな違いに畏怖を感じ
死には荘厳な弔いを、新しく生まれ来る命の誕生には祝福を
この命の循環の神秘、命の誕生への祈り、
生命を100%謳歌できるようにと
土偶にこめてきたのでしょう。

祈りのこもった土偶たちは
見る私たちに命の循環の普遍の神秘を、
畏怖を静かに語ってくれているようでした。

木の皮やツルで編んだ小さなポシェットには
胡桃の実が入っていて
お母さんが子供に持たせた物のようです。
赤ちゃんに母乳を飲ませるお母さんの小さな土偶。
小さな拙い表現の動物たちの土偶は
子供が自由に楽しく造った物でしょうか。
それとも亡くなったお父さんの埋葬品として
残された子供たちが造ったものでしょうか。

生命を持った、生きている同じ存在への
思いやりや優しさ、愛を感じ表現することも
100%だったのでしょう。

1万年前に生きた縄文の人たちから受け継いだDNAを
そのまんま生きてしまったら、表現したら
周りはどのように私を見るだろう、
否定されるかもしれない、
こうしたほうが安全だ、傷つかないようにこうしよう。。などなど
頭で考えて考えているうちに体も縮こまり
生命力も萎えてしまいせっかくのDNAも埋もれてしまいます。

今に生きる私たちも
100%自分を生き、
生命を謳歌したいものですね。
 
展示品が多く、人も多かったこともあり
2時間半くらい会場にいたため体が冷えたこともあり
カフェも混雑していたので
テラスで夏の終わりの夕陽を見送りました。

優雅な気分もつかの間、
何匹もの蚊に刺されないよう奮闘。。
これも縄文から変わらない夏の風物詩(笑)







 






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