こころとからだのナビゲーター〜 BodyTalk、心理カウンセリング、占星術〜                                              みやびの道・・人生という道をゆく・・・
[355]  [354]  [353]  [352]  [351]  [350
遅めの夏休みをいただいて
山と清流の里、群馬県四万温泉(しまおんせん)へ。
上野から特急で約2時間で中之条へ、
中之条から四万温泉行のバスに揺られ終点まで約40分。

中之条駅前のバス乗り場と、四万温泉のバス亭にある
謎の木彫りの動物の案内板。。
調べましたらカモシカだそうです。

野生動物も生息する自然豊かな四万温泉までの道中は
山の緑が眩しい中にも、もう秋が始まっていて
咲き乱れるピンク色のコスモス、
赤いサルビア、稲穂の黄色、
そして四万ブルーと言われる四万湖の青、
 色とりどりの美しい光景が私たちを迎えてくれました。
 
残暑を逃れて涼を求めて、のはずが
気温が下がり中之条ですでに肌寒く、
初秋の旅となりました。
 
宿泊先は以前から泊まりたかった積善館。
積善館(せきぜんかん)は映画:千と千尋の神隠しの
湯屋のモデルにもなった古い温泉宿です。

どれだけ古いかと言いますと、開業が元禄4年。
何度かの改築をされましたが湯宿建築としては日本最古。
県の重要文化財や近代遺産、
国の登録文化財などに指定されています。
湯元でもあり、温泉は源泉かけ流しです。

今も昔も変わらない清流四万川のせせらぎも心地よく、
日常を離れるだけでなく、今何時代だっけ?
と平成の世を忘れるくらいのタイムトリップ感に
心も体もくつろぎます。

本館は湯治場の風情を色濃く残す部屋ですが、
今回はこちらも文化財指定の昭和11年に建てられた山荘に宿泊。
桃山様式を取り入れたしつらえ、大正モダンな風情に
心身も明治、江戸時代までトリップ。
旅行のリフレッシュ、リラックス効果は
日常と空間的に距離を置くことにありますが、
空間的距離だけでなく時空的にも飛んだ感じで
この上ないリラックス、くつろぎを感じました!
今は江戸時代で、時計もなく何もしなくて良い私!という解放感!





窓の外は全面緑の木々。
電化製品は空気清浄器もあり、アメニティを含め最新の物でした。
2名宿泊の場合、色違いのハブラシの配慮は
最近宿泊施設で定番になりつつありますが、
なんと、バスタオルも色違い、
フェイスタオルの刺繍まで色違いという配慮!
タビックスもありがたいです。

四万の温泉水は飲むことができます。
胃腸に良い温泉の日本3大温泉の一つでもあります。
冷蔵庫に温泉水のボトルが冷やしてあり、
お酒を飲みすぎても安心(笑)
嬉しい配慮がいろいろあって感激です。

部屋で寝っころがってウトウトくつろいだ後、
16時から社長自らによる積善館歴史ツアーがあり参加しました。
明治時代の写真や、湯治場とは、温泉の役目とは何か、
館内の案内、説明もありとても興味深かったです。

古い写真には人力車で到着する人や、
たくさんの荷物を持って歩いて来た人、
病気を患った母親らしき人をおんぶして到着した人も映っていました。
昔は中之条から山を歩いて登ること一日がかり。。
病院もほとんどない、薬もない時代、
温泉は治療の目的で使われていました。

長患いの母が温泉の力で治りますよう、
祈りを込めて母を背負って一歩一歩山道を登る。
息子さんらしきその人は、お袋!着いたよ!ここで元気になれるよ、
と言わんばかりに満面の笑みで映っていました。

昔は廊下が部屋の外側に一周して造られ、
部屋は続きで並び仕切りは襖でした。
明り取りのためにそのような造りが普通でした。
(照明器具ができたので部屋の間に廊下が造られるようになったそうです)
湯治客は外廊下に七輪を置き、食事を作っていたそうです。
長期間一緒に生活する中で、おかずを交換したり、話も弾み
がんばって元気になろうね、など励まし合っていたことでしょう。

草津温泉の仕上げ湯としての役割や
(草津温泉は強酸性の泉質で病は治っても肌が荒れるそうで
その後弱酸性の四万温泉で皮膚を癒すという意味で
仕上げの湯と言うそうです)

越後に続く宿場町の近くでもあり人の往来もさかんで
湯治客に食材や日用品を売りに来たり、
四万温泉は活気があったということです。

今は温泉は観光目的となりがちですが
本来の湯治という目的を今一度思っていただきながら
温泉に浸かっていただくと、温泉は生きていますので
本来の力をより発揮してくれると思います、
という社長さんの言葉を思い描きながら、
露天風呂や元禄の湯(写真:yahoo画像)に身を浸すと
温泉にすっぽり包まれてお湯と心が通じ合った感覚で、
気持ち良さが倍層でした。
お肌がつるつるつやつやで効能もアップしました(笑)

大正ロマン溢れる元禄の湯は、朝に入るのがオススメということで
朝日が差し込み美しくきらめく湯に入りました。
いにしえの人達の治癒への祈りに思いを馳せながら、
清浄な空気に包まれ、身も心も浄化されました。

夕食の和の懐石料理はどれも絶品で、朝食もおいしい♪
チェックアウトが11時というのもゆっくりできて嬉しい。
バスの本数は少ないので、本館の喫茶室で
時間まで過ごそうかと思ってましたら
フロントの方が、喫茶室は11:30開店ですので
お待ちいただくことになり申し訳ございません。。
もしよろしければ、ラウンジでお休みください、
コーヒーでしたら召し上っていただけますと!

夕食のみに使用されるラウンジを
私たちのためだけにカフェとしてご提供くださるなんて。。
細やかなお心遣いに感謝感激!でした(T_T)

ラウンジからの素敵な緑の景色を一人占めさせていただけるとは。。
温泉も入るたびにタイミングよく貸切状態になりゆったり♪
スタッフの方も丁寧なゆったりしたご対応で心からくつろげました。
素敵な時間をどうもありがとうございました。

積善館は本館、山荘、佳松亭と3棟が高台に建っており
エレベータを乗り換えて渡り廊下を渡って
温泉やラウンジ、朝食の広間に行く度、
3棟を移動することになります。

普段からウルトラ方向音痴の私。。
案の定、全く覚えれず。。
新たな伝説を作ってしまいました(-"-)

もし私が迷子になって戻って来なかったら、
神隠しに遭ったということで
 
千と一緒に湯屋で働きます(笑)

















カレンダー
08 2018/09 10
S M T W T F S
1
2 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30
Twitter
最古記事

Copyright (c)ELK Personal Support Blog All Rights Reserved.