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先日、予定外に時間が出来たので
思い立って(いつもこのパターンですが(笑))
東寺展に出かけてきました。
上野の森は新緑が目にまぶしい。

東寺は京都にある真言宗の総本山。
平安京の鎮護として建立された後
嵯峨天皇より空海に下賜され
真言密教の根本道場として栄えました。
世界遺産にもなっている文化財でもあります。
1200年の悠久の時間を生きています。

昔、東寺に行った時に見た
21体の仏像の立体曼荼羅の圧巻の感動は
今も心に思い起こせます。
今回の展示はそのうちの15体が見られます。
国宝がなんと11体!

曼荼羅は複雑な仏教の世界観を
わかりやすく平面図にして視覚化したものですが、
空海が密教の真髄を伝えるためには
イメージが必要ということで
東寺の講堂に、日本密教の根本仏である
大日如来を中心に21体の仏像を配置し
仏の世界観を平面でなく立体的な曼荼羅で表現しました。

自然の摂理、真理、世界の本質が大日如来。
世界の、曼荼羅の中心は大日如来。
その働きの一つ一つの表現として
明王である四天王や、如来、菩薩など
多様な個性を持った存在が大日如来を囲みます。

大日如来の、本質は
慈悲や慈愛、智慧という光。
その光は強すぎて、大きすぎて私たちにはわからない。

本質の光が多様な個性の光に分化して降り注いでくれることで
大いなる愛や智慧が身近な知恵、教えの光になっていく。

本質に向かうには
この分化した光を手繰って行けばよい。
迷わずにそこに至るための案内人。

立体曼荼羅はそこに至る道をより具体的に示す。
誰もがそこに行けるようにと導いてくれる。
東寺ではこれを前面から見る形ですが、
 東寺展では仏像の一体一体を会場全体に配置し
その間を歩いて仏像を360度から眺めることができます。
立体曼荼羅の世界にウォークインする形です。

この会場は荘厳かつ強いエネルギーに
満ちているように感じました。
曼荼羅の世界は宇宙空間そのもの!

なんとなく左周りに外側から中心に
螺旋状に歩いて曼荼羅の世界と一体化していきました。
(一体化した気になった(笑))
曼荼羅の世界を観るだけでなく体感できるなんて!
本質に、大日如来に歩いて向かうという
貴重な体験に感無量(T_T)
体の細胞すべてに力が漲りました。

(この方は撮影可の帝釈天)

1200年前の5メートル四方の両界曼荼羅も圧巻。
平面でも展示されていて360度から観れます。
宇宙を見下ろしている不思議な感覚になりました。
他にも密教の至宝が惜しみなく並んでいます。

平安時代の文化財が今もこのように守られているのは
大事なものをそこに見出してきたからに他なりません。
長い歴史を生きてきた文化財をこれからも守っていくことだけでなく
文化財を通して連綿と受け継がれている大事なものを
新しい令和の時代にも継いでいけますよう。

東寺展は6月2日まで
立体曼荼羅ぜひご体感ください
https://toji2019.jp/highlights/index.html















 

 

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