こころとからだのナビゲーター〜 BodyTalk、心理カウンセリング、占星術〜                                              みやびの道・・人生という道をゆく・・・
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8月も終わりに近づき
夜はコオロギの声が響くようになりましたね。

横浜市の神奈川中学校の敷地内にある
コミュニティハウスでも新陰流の稽古会を始めてから
早や3年目に入りました。
 
稽古部屋の窓一面にゴーヤのグリーンカーテンがあり
今年もゴーヤは弦を伸ばし
ゴーヤをたくさん実らせました。

(鏡もあるので稽古にはありがたい会場です)

上へ上へと弦を伸ばすのは少しずつの長さでも
一日一日時間をかければ天井を超える高さにまでも成長する。
夏の太陽の力をたくさん受けて
すくすく育つゴーヤの成長の意欲と力はすごいですね。
稽古のたびにもうこんなに伸びてる!と
ゴーヤを見て感動させてもらうことも楽しみでした。

手のひらに乗るくらいのかわいい小ぶりのゴーヤ達。
今年も管理人さんのご厚意で
夏の実りの収穫を分けていただきました。

剣術の稽古は“打ち太刀”という斬りを仕掛ける役と
それに応じる“使太刀(しだち)”という役があり
稽古ではまず使太刀の技を身に付けることから始めます。
打ち太刀は基本的には経験を積み上げた者が請け負います。

打ち太刀は使太刀に対して
もっとこうした方が、と助言する指導者になりがちですが、
よい打ち太刀とは一言も発しないものだ。
と、過去に所属していた武術探究会の前田師範が
打ち太刀の心得を教えてくださいました。。

稽古は自分から湧き上がる探求心に依ります。
もっとこれができるにはどうしたらよいのだろう、
なぜうまくできないのだろう等という自己探求心から
日々一人で木刀を振り稽古に励む、
このような一人稽古が基本になります。

稽古の場はそれを確認する場であり
相手をしてもらうことで実践してまた自分を吟味する場です。
自己探求、自分から伸びたい、本質を掴みたいという意識は
こちら側から本質の向かう流れを強めます。
本質への気づきの意識を高め、気づきを一つ得るたびに
本質の方からこちらに流れ込む流れを強めます。
この一つ一つの経験が上達へと向かわせてくれます。

宮本武蔵が二天一流の技を記した五輪の書にも
技や心得の説明の後に「能々工夫のこと」と書き留めています。
後は自分でこれらを探求し身に付けていくようにということです。

打ち太刀は使太刀の上達の助言の言葉を発したとしても
たった一言であるべきと。
その一言は使太刀がその助言の言葉の意味を理解し、
木刀を振り、考えてはまた振りを繰り返し
体の中に徐々に落とし込んで自分のものにしていく
そこに向かわせる一言。
本質に自らが気づいていける一言。

多すぎるとかえって成長を妨げてしまう。
次の稽古までにそれが頭で理解でき、体でもできるようになる、
成長のためのそのようなわずかな質と量の一言。

少しずつ、しかし確実に成長に向かい到達できるよう導く
その一言を立ち合いの中で探るのは難しいものです。
その人が何を今伸ばそうとしたいのか、
何に葛藤しているのか、
ここをこうしたら全体が伸びるかもしれない、
気づきの優先順位も見極めて、
体の癖や思考の癖までも見抜いていく。

立ち合いの短い時間の中で
使太刀の全体の動き、両手の手の内のゆるみや
間合いの取り方、目の動きに至るまで観察し洞察していく。

その気づきの一言を探ることは難しいながらも
私にとっても多くの気づきがあり
打ち太刀を通して自己探求を深めてくれるものです。


皆さんの自己探求の、伸びていきたいという思いを受け取り
より伸びていけますよう、本質に向かっていけますよう
お手伝いをさせていただけたら私の喜びです。

皆さんの自己探求の、自助努力が豊かに実りますように。

さてさて、ゴーヤはどんな風にお料理しましょうかね
私たちの成長を見守ってくれたゴーヤたち♪
今年の夏も豊かな実りをありがとう(^-^)

















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